火災保険は、自動車保険とは違い、自由化されているとは言いがたい保険です。
「保険料は安く、保証は高めに」と考える方が多いと思いますが、火災保険の場合は、どの火災保険も同じように見えてしまうものです。

しかし、以下の点を細かくチェックすれば火災保険も安くすることができます。
1、建物の用途
火災保険は建物の用途により違います。
住宅用と店舗用に分けられ、店舗用はさらに、事務所と飲食店とでは、保険料が全く違います。

一般的な住宅の場合は、関係ないと思いますが、SOHO規模の事務所兼用住宅ならば、どのタイプが安いかよく検討して決めるとよいでしょう。
2、建物構造
コンクリート造よりも木造の建物の方が保険料は割高になります。
しかし、木造でも、使っている材料によっては、保険料が安くなることもあります。
特に有名なのが、パワーボードを外壁として使っている場合は、保険料が安くなるというものです。
設計のときから、火災保険のことも考えておくようにしましょう。
3、保険期間
長期期間契約すれば1年間毎に契約していくのに比べて支払う保険料は割安になります。あるいは同じ1年契約でも12回払と一時払では金額が異なります。
4、保険種類
火災保険も結構種類がありますから、どこまで補償されている火災保険なのかチェックしましょう。当然補償範囲が広ければ安心な反面割高に、狭くなれば保険料は安くなります。

また、必要ない補償は、できる限り省くようにしましょう。居住地域が高台にあれば水害の心配はありませんので、水害向けの補償ははずすというように、柔軟に選べる保険を選択するとよいでしょう。
5、割引制度
オール電化割引のような割引制度もあります。できれば、設計の段階から、火災保険のことも考えて、家の設備を選ぶようにしましょう。
6、保険会社
各保険会社の火災保険を比較することはもちろんですが、全労済などの共済や少額短期保険業者などもありますから、必要の度合いに応じて、保険会社を選択するとよいでしょう。


火災保険を見直す際に気をつけたいこと

火災保険を見直す場合に、気をつけたいことがひとつあります。

それは、保険外交員の提案を鵜呑みにしてしまうということです。
当たり前ですが、保険外交員というのは、保険会社1社の利益のために働いているわけですから、本当の意味で、あなたのためになる提案を行っているわけではありません。
保険会社が扱う保険の中で一番儲かるものを押し付けてくるだけです。


本当にあなたのためになる提案ができる人というのは、保険会社からは独立しているFPといわれる人たちです。
FPも保険の勧誘を行うことは同じですが、いろいろな保険会社と取引していますから、1社だけでなくて、複数の会社のプランを比較した上で、提案することができます。
そのため、より、あなたにぴったりの保険を探し出すことができるということです。

今では、FPもインターネット上で相談を受け付けていますから、どんどん利用しましょう。


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