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司法書士で成功している人は受験生の時、学習塾を経営していた

今日は、司法書士の年収に関する話です。
某予備校の案内によると、司法書士の平均年収は、1400万円といわれています。しかし、この数字は、売り上げであって、そこから経費を差し引くと、半分も残らないということが言われています。
その数字なら、まだ良いほうで、実際には、もっと少ない人が多いとも言われているのが、現状です。

従業員を何人も雇って、数億稼ぎ出す司法書士がいる一方、年間300万円も稼げない司法書士がいる。
この違いはどこにあるのでしょうか。

最近、こんな体験談をいただきましたので紹介します。
この方は、司法書士試験合格後、司法書士事務所などで、経験を積むことなく、独立し、現在では、5人の補助者を雇って仕事をされています。

(ここから)
私は、司法書士試験になかなか合格できない、ベテラン受験生でした。大学のときから司法書士試験の勉強を始めて、大学卒業後も、就職せずに、勉強を続けていました。
周りはみんな就職しているのに、自分は、司法書士試験の勉強ばかりして、バイトしかしていない。そのまま、どんどん時間が過ぎていきます。
大学を卒業して、5年過ぎたころ。友人が結婚したと聞いたときはさすがに焦りを感じました。
しかし、いまさら、就職するにしても、何のスキルもない私では、到底、いい企業に入れることはないと思っていました。
当時、塾の講師のバイトをしていたのですが、突然、教室が閉鎖されることになり、勉強する資金すらなくなるかもしれないという危機に見舞われました。
新たなバイト先を探すにしても、塾の講師はなく、肉体労働系のバイトばかりです。これでは、司法書士試験の勉強と両立することはできないと思い、悩んだ挙句、自分で、塾を開けば良いのではないかという案が思い浮かびました。
さいわい、一緒に司法書士試験の勉強をしていた仲間が、比較的高学歴でしたので、勉強を教えることもできるということで、資金を出し合って、塾を開かないかということになりました。
しかし、やはり、現実は厳しいもので、塾を借りる場所もなく、仕方なく、家庭教師派遣という形態で、始めることになりました。
学歴が比較的良かったこともあって、チラシをまけば、結構、反応が良くて、食べていくのに困らないくらいになりました。
さらに、チラシの文言などを考えて、効率よく、集客できるテクニックをこの当時学びました。
そして、32歳の時にようやく、司法書士試験に合格しました。
当時、家庭教師派遣の事業が本格的になっていたので、それを手放すわけには行かず、兼業という形で、司法書士事務所も開設することになりました。
もちろん、最初はなかなか利益が上がりませんでしたけれども、家庭教師派遣で培ったテクニックのおかげで、お付き合いしていただける不動産会社が徐々に増えていきました。
その後、司法書士事務所の経営が軌道に乗ってからは、家庭教師派遣については、他の人に譲りました。

受験生の時から小さいながらも事業をやっていた経験が、あったおかげで、司法書士事務所の経営を軌道に乗せられただと思っています。
また、開業当初、家庭教師派遣の収益があったことも、司法書士事務所の経営を軌道に乗せられた理由のひとつだと思います。

(ここまで)

すばらしい体験談をありがとうございました。

司法書士として、独立する際に、家庭教師派遣の事業の経験と収益があったおかげで、経営を軌道に乗せられたとのことですね。

司法書士事務所は、一般の会社と同じく、事業のひとつであることに代わりはありませんから、経営を軌道に乗せるためには、経営感覚が必要になります。
将来、司法書士として独立しようとしている受験生の方は、ぜひ、法律の勉強だけではなく、経営感覚が磨けるような仕事や勉強をしてみてください。



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